ビックイシュー・ジャパン・BN51

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 ビックイシュー・ジャパンのバックナンバー、結構遡って51号。表紙はハリウッドスターではなく、個人的に馴染み深い英国ロックの新人バンド。これはいわば昔風に言えば、いわゆる「ジャケ買い」。当時、期待の大型新人だったアークテック・モンキーズ。もうこの頃には英国の新人バンドのロックとかは聞いてないんだけど、このバンドも現在どうなんでしょうかね?最新アルバムも出ているようですけど。ちなみに、雑誌の写真がチープですみません。写真心がないうえに携帯で撮ってるものですから。

 彼らのインタビューと、初来日に合わせたミニ・インタビュー。集合写真を見ると、ホント、フツーの(貧乏くさいw)若者たち。やはり、ボーカル&コンポーザーのアレックス・ターナーの二枚目俳優並みのルックスと、フロントマンを支えるバンドメンバーの普通のワーキング・クラスっぽさ(そのクラス出身かどうかはしらないけど)が、雰囲気としていいのでしょう。彼らの評判になったファーストアルバムは友人から借りて聞いたが、悪くはないけど、格別のめるほどではなかった。うう、すまない。オヤジだのう。昔パンクロックも既にロックファンだった連中から散々言われるか軽くあしらわれるかしたもので、そんな洋楽ファンを少年時代のおじさんは憎んだものだが、それそのものなオヤジにおじさんもなってしまったのだよ。すまない!

 さて、前2冊の紹介はかなりシリアスな内容だった。読み手にはちょいとばかり辛い内容でなんか申し訳なかった気がする。今号の特集は「女たちのサブカルチャー」。いわば女性おたくの紹介ですね。これは不得手な分野だ。よし、こころして勉強?するぞ、と読みました。

 で、読みました。読みましたが、う~む。どうも今ひとつ乗り切れない、理解しきれないところがあるなあというのが本音です、はい。
 自分も洋楽に前のめりで、普通の人から見ればその熱意?がチンプンカンプンであろうと想像できるのと同様、別の切り口で生きる充実になっている人がいるのは良く解る。わかるけれど、なんというのかなぁ。いわばファンタジーの持ち方がちょっと違う感じかなぁ。上手く表現できないけど。
 だからそこは価値の優劣はないと言い切りたいと思いつつ、どこかでそう思っている節がある自分がいやらしいなあ。
 で、女性のサブカル、おたくといっても、いわばマニアでしょ。自分もこだわりがある意味では洋楽マニアなんだけど、でも、紹介されている世界のほうが陽の当たる場所にある気がするのよw。そこが実は悔しいのかもしれないw。

 東京で3日開開催されるコミックマーケットは1日の来客数が10万人を越えるんだって。これは凄い。3日間で30万人です。
 「コミケの最大の特徴は出店する人、買いに来る人、それを支えるボランティアスタッフたち、みんなで盛り上げ、盛り上がるお祭りである。コミケは”ハレ”の場であり、マンガとそれを愛する人たちの祭りなのです」。
 う~む、すごい。おそらく、この盛り上がりは今でも続いているんでしょうね。

 取り上げられているのは「球体間接人形の人形作家」「10年連続出店のコミックマーケット(コミケ)家族」「池袋にあるボーイズラブコミックの専門店が軒をつらねる乙女ロード」「昭和レトログッズファンのイラストレーター」というところ。

 まあ、球体間接人形を作る人や、昭和レトログッズに惹かれたイラストレーターさんはそのまま自分の仕事に生かしているので、アーティストシリーズに含めてもいいかと思うなぁという感じで理解できるのですが。

 ああ、でも同人誌発行ファミリーの昔の少女漫画パロディ風の表紙もコミカルで笑えるかな。

 「お父さんはオタクだった/お母さんはオタクだった/すると子供たちもオタクになった/人はこれを因果はめぐる風車と呼ぶ」。

 こういう諧謔味は実にいいですね。かなりハイセンスな家族の楽しみと一体感。その余裕が多少妬ましくもあったりするわけですが。

 あ、嫌な人格だなあ。自分は。。。(苦笑)

PS.
 コミックマーケット、いわゆるコミック同人誌の展示販売会のイベントはなんと1975年から始まっているとのこと。今回初めて知りました。参加サークル32、参加者700名から始まってここに至る、となるとこれはもはやひとつの歴史を持つ世界と言える。いやあ、知らなかったですねえ。(@_@;)
 
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by ripit-5 | 2012-05-28 22:00 | ビック・イシュー