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白い恋人

ネーミングのセンスは抜群に卓越していたよなぁ。もちろん、お菓子としての旨みが前提なんだけど、この名前による浸透力は本当に大きかったと思う。
振り返ってみるに、所謂ネーミングという付随部分だけでこれだけ商品を有名にさせた例もなかなかないかと。繰り返しだけど、もちろんクッキーとホワイトクリームの絶妙の組み合わせもあったよ。

社長であり、商品の開発者でもあった石水さんが辞任した。仕方がないことだけど、誤解を承知で書きますが、僕は余りお菓子の賞味期間って意識することもないんだなぁ。クッキーとかであればなおさら。もちろん、1年以上も前のものです、となれば多少は考えますが、それでも食べるかと(苦笑)。不二家のときもそうだけど、今ひとつピンとこない。石屋製菓のアイスクリームの大腸菌検出は良くない。あれは。人体に影響を及ぼしますからね。

ただ、賞味期間4箇月のものが2ヶ月過ぎたことで身体に異常が起きるのか?というとそうは思えず。むしろ、4ヶ月以上たった商品を食べて「これは品質がおかしい!」と見抜ける消費者がいれば、それこそ賞賛に値すると思う。グルメ、侮りがたしと腹の底から思うだろう。

要は、それだけ「ブランド力」の大きさを物語っているということかなぁ。

もちろん、問題を過少化するわけでは全然ないですよ。内部告発の揉み消しなど、会社としての企業倫理が腐敗していることなどそこら辺は重要な問題体質で、製造業として腐敗していく過程の渦中だったと思う。

ただ、確かに包装用紙とかかなり立派なものなので、つい大昔を知っている人間だと「そんな大変かなー。」という気持ちも正直あるんだ。ナマモノでもないんで。いやまぁ、クリームが間に挟まっている以上、ナマモノでないとはいえないか。むむむ。。。

昔のお菓子、量り売りで新聞紙を包装紙にして秤のうえでざーと流し込んでいるのを買ってと言う時代をおぼろに知っているもので、一体あの時代の菓子はどんな品質管理をしていたのだろう?(苦笑)。まぁ、腹を壊した体験もないし。ただ、祭りの縁日のものだけは食うなよ、と。実際、祭りの縁日でイカの姿焼きとかたこ焼き食って学校休んだ奴とかいました(爆)。

話は戻って、コンサドーレ、絶好調だけに来年が心配だなぁ。三浦監督ってやはり名将なんだな、って。おそらくJ1昇格は間違いない中でメインスポンサーの不祥事と、経営者変更(銀行役員)で。むむ、厳しいね。

石水元社長も、若い頃の気持ちに戻って、
また新しい商品のアイデアを考えてね。

by ripit-5 | 2007-08-18 16:51 | 社会