天職ある人は幸いなり
ぜんそくの薬がなくなったので総合病院を紹介してくれた内科で受診を待つ間、日ごろ読まない「サライ」を読んでいた。
86歳の調教師のインタビュー記事が載っていた。
本当に馬が好きで好きでたまらないらしい。騎手から始まりいまも現役の調教師。
生活のためのお金の必要、そのために仕事というどこか逆立ちした気分で生きている自分には本当に羨ましい話だ。
天職というのは本当にあるのだなぁとほとほと感心する。
文筆家にもアーティストにも天職持ち特有の何等かの特別なアドレナリン(?)放出状態があるようだ。
こうなるとお金よりも、仕事の方が「やめられない、とまらない」状態かもしれない。
ああ
うらやましい
余計なことを考えずそれだけに専念できる何かがあったなら。
by ripit-5 | 2007-03-10 23:03 | 日々