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向き合うべきもの

時にはブーイングや中傷も良いものだ。
それが酷くいかれたものであればあるほど。
自分の足場がそこに一つ固まる気がするからだ。
しかし、それとても対象があっての比較のありようにしかならない。ひどく不完全なものだ。
本当に闘わなくてはならないのは自分自身だ。
もしも「闘い」という言葉が適切であるとするならばの話だが。
一番、向き合って克服しなければならないのは自分自身だろう。
感情や感傷でメガネがいつも曇った状態の今はそれは果てしなく遠いストーリーのように思える。
考えてみれば、思春期以来、ひっかかりながら続いているこの何かはこのこと、自分自身そのものに尽きるように思える。
時間は少なく、浪費は長い。
そして仕事は必要とされなければ仕事と呼ばれない。
身近な社会から自分自身から。眩暈をするよりは観察が出来るようになりたい。これからでも。

by ripit-5 | 2006-01-06 13:52 | 日々