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EURO2008など。

ユーロの試合、すべてというわけには行きませんが、結構見ています。
オランダとイタリアの試合にはびっくりしました。なんとテンションの高い。
僕が知らないでいたスナイデルとかファンデルファールトなどの選手が中盤で自由に動いてはゴール前の機会を捕えるオランダ。確かワールドカップではメンバーから外れていたファンニステルローイが存在感十分だし、かつ守備意識も高く、見事なカウンターサッカーもやれる。あのワールドカップと同じチームなのかと思うほど。ピルロが見たことがないほどの汗をかいている激しい試合だったが、イタリアは完敗だった。自分たちのお株を奪うようなサッカーをやられて。

スペインは華麗だが、先のワールドカップ予選で観た得点量産試合があり、その後見事に沈没したので、今のところは保留にしておこう。だが、ビジャとフェルナンド・トーレス。今回のこの二人は本物に思える。

ギリシャとスウェーデンの試合は感動した。ギリシャは圧倒的なスウェーデンサポーター観衆の中で前半圧倒的にカウンター狙いの守備的サッカーをブーイングものともせず、やり続けた。その組織的なブレなさは「チーム」としての共通理解があることを十分認識させてくれた。
 その膠着を破ったのはイブラヒモビッチの目の覚めるようなスーパーゴール!あれが1得点以上のダメージをギリシャに与えたと思う。気まぐれ屋の天才・ズラタンのスーパーゴールが現実主義を突き破った一瞬に何かがうずいた。僕はそれ以上に偉大なるベテラン・ラーションの代表への復帰とスウェーデンチームへの大献身に理由にならない感動を感じ続けたのでした。
EURO2008など。_d0134515_2159401.jpg

by ripit-5 | 2008-06-11 21:49 | スポーツ観戦