今更ながらに

職業興味テストなぞを受けてみるに。
今までも何度もこの手のテストを受けても興味資質に変化はないみたいだ。逃げようがないのか(苦笑)。
「VPI職業興味検査」なるものを受けてみると、大きく興味が分かれる方向で順位付けすると、1-慣習的職業域、2-社会的職業域、3-芸術的職業域の順番となる。もっとも関心度が低くなるのが、機械や物を対象とする具体的・実際的職域。つまりモノづくり。
 日頃、農業が、製造業が、なんてことを書いている癖に、この自己欺瞞よ(汗)。
まあ、
・自制心と協調性(慣習的職業)
・対人能力と思いやり、洞察力(社会的職)
・感受性の強さ。(芸術的職業)
の辺りの混成がすきという事になるらしい。
いいところだけ見れば、ね。

 モンティパイソンのネタを思い出した。会計士が転職を希望して、職業紹介所で繰り広げるコメディ。小心の会計士が「ライオンの調教をやりたい!」というもの。
 結局、何ひとつ新しいことを始められないんだけど。保守的な人間の空想、モンティのメンバーにとっても一番からかいたい象徴であるだろうけど、一般的にも笑える、深いお笑いだね。
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by ripit-5 | 2005-11-30 21:31 | 日々

やっぱ、普通の感性はこっちだと思うなぁ

北海道新聞の読者の声ネット討論、始まった頃は興味もあって書き込みとかもしてたけど、最近まったく、の中で「勝ち組・負け組」という言葉をどう考えるかという意見。みんな普通の感性を持ってるじゃないか。地方の意見は尚更、もっとシリアスだけども、都会人の意見だって「これは変だ」と思ってる。これは身近でも同じ。みんなきちんとしているのに、全体では変な選択なのはなぜ?

同日にフォーカシング創始者・ユージン・ジェンドリンさんのインタビューがのっていた。
この人はいま、「人は変わっていくのに、政治・社会システムが変わらない」ギャップを探っているそうだ。投票行動までの時間で、人は自分の内側で考える時間を持たない、それがぱっと見た目で投票してしまう、そんな深く考えさせない社会を問題にする。

それに対処する方法として、政治人や政治団体、組織の現場で問題を知り尽くした人にフォーカシングを身に付けてもらうことを挙げる、ということらしいが。
ここはちょっと少し甘いような気もする。
昔から、アメリカ大統領は精神分析を受けた人でないといけないという議論があるようだが、実際そうはなっていないだろう。
やはり権力志向が強い人がそういう心理的・内的フォーカスを求めるとは思えないから、権力志向が強い人の突出を食い止め、倫理志向が強い人が政治が出来るようになる仕組みになることが必要なんじゃないだろうか。
難しいね。。。
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by ripit-5 | 2005-11-28 21:32 | 社会

小売店大競争

23日にオープンしたヨーカ堂系のショッピングモールは案の定、道路に凄い混雑状況をもたらした。
入院する親父を送るために一条細い道を入ったら、すでにそこも大渋滞。ずっと北側に何条も回ってから、すすきの方面に入る。むしろ、すすきの狸小路方面のほうが人足が少ない気がした。
昨日の土曜日ももちろんそれはほとんど変わらない。おそらく年末に入るので、今年から来年の1月までは変化ないだろう。これから雪も根雪になるので、たいへんだ。

それにしても、この東区の大型スーパーの乱立はなんだろう?
次々のガリバーの登場で、飲み込まれるところは増えている。
実は、郊外のコンビニも最近閉店が増えている。その代わり、中心部のショッピングモール周辺やオフィス街に新店舗が増えてきている。

経済活動は短期利益を求めるのは仕方ない。だが、経済外に何か問題はないだろうか。
いつも似たようなことを書いてるけれど、この経済外部のことって結構深刻だと思う。

ぼくらふつうの人たちもだんだん気づき始めてると思う。
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by ripit-5 | 2005-11-27 21:27 | 社会

恒例の

23日に4度目の入院をした父親見舞い。
主治医が出張のため、代役担当の先生の方から説明を受ける。
前回も軽い肺炎があったが、今回は別の肺炎、おそらく間質性肺炎の疑い。
思うに、真性細菌の間質性肺炎ではないかと僕は思う。今のところは原因がまだ特定できないとのことだが。
他に考えられるのはウィルス、あるいは抗がん剤ということだろうが、僕は強い薬の影響で、元来人間が持っている雑菌が活性化したのではないかと思う。
げに、人の体とはナイーヴなものだ。
一概に、親父の活動しすぎのせいではなかったかも。親父自身の責任を考えすぎたようで申しわけなかった気がする。

まぁ、いろいろたいへんではある。
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by ripit-5 | 2005-11-26 21:29 | 家の話

帰る家のないような気分はどう?

ボブ・ディランのドキュメンタリーを見る。
内容は格別新しい発見があったわけではない。
彼の音楽の誕生と、「ハイウェイ61」以後の観客との葛藤との戦いを見せるのが2つの大きな見せ場だ。
だから、大部分でインサートされている、彼のコンサートフィルムなどでの歌の詞の意味が一番の見どころだった。現代西洋歌人の最高の詩人の象徴的な言葉の数々。

ディランが西洋の問題の本質を解き明かす時、僕ら東洋人に何が歌えるかを考える。
また若さが、才気を歌に乗せてマジカルなイマジネーションを散布する時、現代の60歳代以降の人間が何を歌えるのかを考える。
地球はどうやら狭くなり、イスラム社会もあれば、ボブ・マーリィも現れた後の時代だ。

古いものが新しくなる時もあれば、まだ本当に新しいものが見出し得てないのかもしれない。

それにしても、ディランの言葉の中にある象徴は心を揺さぶる。そして、同時に西洋社会特有のメタファーの数々にも圧倒される。

英国ツアーでディランに歌の意味の説明を聞く記者が逆にディランにその問いを問い返されて、ディランの曲を聴いたことがないと答えたのには苦笑させられた。
組織の中で働く気分はおそらく誰もがわかっている。いや、わかってないかもしれない。人間社会に生きている気分は誰もがわかっている。いや、わかっていないかもしれない。

”どんな気がする?”と。
昔、夢を見た年老いたもの全てに「ライク・ア・ローリング・ストーン」は厳しく、時に残酷に響くだろう。西洋の最大の良心にこたえる言葉は東洋から出てくるだろうか。

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by ripit-5 | 2005-11-24 21:30 | 音楽(洋楽中心)

ヴァーヴのシングルベストが素晴らしい

と、タイトルで完結(笑)。
明日、改めてブログに書きますが。
結局、リチャード・アシュクロフトのヴォーカル&ソングライテングにある意味尽きる部分もあるけれど。
いや~、ノーマークの90年代に逸材ありでした。

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by ripit-5 | 2005-11-22 22:33 | 音楽(洋楽中心)

折衷主義

加速度的に生活様式が変化する世の中において、折衷的なものの考え方をし、それを実践して生きるというのは、容易なことではない。
言葉通りにイメージするほど、難儀なことだ。
行為と3つの「あ」(あせらず、あわてず、あきらめず)の精神を必要とする、難しいことだ。それだけに、それを実践している人は賞賛に値する。
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by ripit-5 | 2005-11-21 22:35 | 日々

最近

所謂「オルタナ・カントリー」系の音楽を良く聴いているけど。とりあえず、そのようにカテゴライズされているわけで、実際は良質なロックだ。ただ、90年代以後や、ニュー・ウェイヴ期の、UKロックの色とも違う。ここらへん、上手い表現が無いものだろうか。
カントリー、のイメージに足元掬われる。
ぼくもそうだったもん、勘違いしてた。
アズテックカメラのファーストについて書いたけど、スコットランド人のアメリカ音楽好きっていうのはあるのかな。どこかで、ロディフレイムの音楽もアメリカに影響がある気もするんだな。

それから、ヴァーヴのシングルズ・ベストはメッチャ、良かった。これは90年代後半の特筆ですね。この頃、ロック離れてたからな。リチャード・アシュクロフトという存在を余りに知らなすぎた。凄いよ、このバンドは。

お世話になっている中古レコ屋さん、いつもセンスの良い品揃えありがとうございます。
少ないお金で自分にとって大事な盤を選ぶ。
何か学生時代に戻った気分だね(苦笑)。

※ニュー・ルーツという言葉をどこかで聞いた。アメリカン・ニュー・ルーツ。そんな言葉が現代性と掛け合わせた今のアメリカ産ミュージックを現すのにいいかも?(’08.2.27)
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by ripit-5 | 2005-11-20 22:36 | 音楽(洋楽中心)

ワールドカップ出場国決まる

欧州のプレーオフも終わり、とうとうワールドカップの出場国が出揃った。
スペインやチェコのような強豪国がともかく本選に通過したのは良かった。
ブログにも書いたけど、チェコは本当に好きなので、ほっとした。{/kaeru_fine/}{/kaeru_fine/}
しかし新聞にも載っているようにネドベドの復帰が大きなニュースになるような意味で、チェコに対する注目度が大きいことも嬉しかった。

やはり、ネドベドの知名度は高い。
というか、FIFAランキングで、チェコって確か3位なんですって?
超強豪国じゃん。それなのに、日本では何となく知名度が低そうなのは何故?
かくいう自分も地味な印象をどこかで持っていたのは否めないんだけどね(笑)。
でも、、、行くと思うよ、この国はいい所まで。
後、スイスは見てて以外に良かったな、うん。
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by ripit-5 | 2005-11-19 21:26 | スポーツ観戦

シンプルシンキングの影にも思いを。

僕は人一倍、自意識が強くて、ナルシストで、人と比較する性癖があり、かつ負けん気が強い人間だ。そこから話を始めないと嘘になる。

その上で、今の政治社会/経済のありようは大きな曲がり角にきている。一言でいえば、今の内閣は「社会という思想」がない。少々近親感を覚えるのは法相と文部相くらいか。

コイズミ首相+竹中総務相のキャラクター/イメージが内閣を象徴するのが凄いのだが、基本にあるのは努力して新しいことをやり、生産性が高いものが報われるべし。という至ってシンプルなものだ。

思えば社会思想の歴史は反シンプルなものだった。一言で云えば、「倫理」を含むお勉強が必要なものだった。そして、アダムスミス的国富論の結果がモロに社会に反映した経緯があった。富の不平等と貧困。
それに対処するためにマルクスだったし、ケインズだった。英国の社会保障思想で云えば、ベバレッジ報告だった。その前段には、貧困の実態に止むに止まれぬ「社会調査」もあった。

行き詰まっているからシンプル・シンキングなのだろうか?
彼らの思想には人の内側でなく、つねに「外」にある。マテリアルと収益と消費。すれば「我が内面」なるややこしきものに対峙せずにすむ。また、「社会病理」なるやっかいなものに向き合わずにすむ。

何故、大都市を含め、このような優勝劣敗思想のシンプルシンキングな人びとの政治を人は支持するか。そこには僕も利用している「IT」という新技術&新文化があるだろう。
そこには女性も進出しやすい=伝統的立場に貶められないという利点もある。
親父の古典思想に封じ込めらている若者の出番もありそうだ。自由の利幅が広がったのだ。(脳力があればの話だが)。

閉塞からの解放からは、そのような「シンプルイズム」が受け入れられやすい土俵がありそうだ。だが、遠からず、その向かう日の当たる坂道、新宇宙には光に伴う巨大な影が落ちそうだ。現に病理的犯罪がその予兆を示していると思われる。

人はやはり、ややこしいことも考えねばならない宿命もあろう。また、繰り返しのように。

新しい方向を示す時には、そのフォローを考えねば。そのフォローが失われた時、「富国強兵」の足取られ、ともどもに溺れゆく沼もあろう。
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by ripit-5 | 2005-11-17 21:28 | 格差・貧困 & 中流崩壊?