アメリカのタワレコが倒産して

日本のタワレコは良く分からないけど、権利関係でその余波は受けない、大丈夫とのことらしいけど。
アメリカではI-Tuneなどの音楽の聴き方の変化の余波を受けたあおりらしい。
CDは売れなくなっている?

日本もCDの売上は落ちているらしい。
ネット販売でアーティストの1曲だけが買われるような構造に音楽市場がなるのか?
僕は日本ではまだ疑問があるのだけど。。。どうかは分からない。

一枚のアルバム(これにはCDと、CDメディア前のLPも含めよう)として、ミュージシャンの作品をアーティステックに聴くと言う行為は終わりつつ、いや、変わりつつあるのか?

この問題は現実が先に進行するけど、思考の方面では分からない。
少なくとも個人的にはその方向に行きようがないし、一般にそのような世界が定着するのもわからない、というか古い世代として納得がいきがたいというのが本音なのだ。

それでも、音楽を聴く方法論そのものが変われば。。。そのときは何ともいえない。

これはアルバムがLP時代からだった頃からのことから考えなければならない問題だ。LPに潜んだジャケットも含んだアート性なども含め。
僕はモンドとして音楽を聴けないタイプだし。

CDが古いメディアになるのかはわからない。しかし、ミュージシャンの作品を一枚のアルバムとして聞くのは変わらない、と思いたいのだが。世界観って、一枚の中にある多面性を受け入れて成立するものだと思うしね。それが按配として奇跡的に完成度高く配置されたとき、それは「名盤」と呼ばれると思うんだ。

配信による1曲が受容されてシャッフルされるときは、「名盤」も死ぬときか?

そういいながら、いまWMPで自分で作ったセレクトの音楽をコンピュータで聴きながらこれを書いている。
しかし、コンピュータの古さのせいで、時々音が飛ぶ。こんなのもあり、音楽配信は自分には全くリアリティがない。
だが、1500円のミニスピーカーをとりつけただけで格段に音が良くなった。

自分の生理的欲望と、長期的に物をみたい気持ちと、分裂している自分、というところだ。悩ましい
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by ripit-5 | 2006-08-29 22:15 | 音楽(洋楽中心)

本音主義はもういい

本音はもういい。
建前よ、生き返れ、と思う今日この頃。
これももう一つの本音か。
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by ripit-5 | 2006-08-27 22:16 | 日々

いろいろ

7月の気温が上がらない反動で8月に入ってからほぼこの21日に至るまで真夏日の気温が続いている。北海道では余りないこと。
風の空気は変わりつつあるが、気温の高さは変わらない。

高校野球が大変なことになってきた。
苫駒がなんだかんだで決勝までいき、少なくとも準優勝は確定している。3連覇が仮に不可能でも、ここまでくるとは正直思わなかった。北海道の高校が名実共に名門校の仲間入りするとは。
非凡な田中投手は道外出身だし、北海道は広いので苫小牧といっても札幌の地理から見ると、本州であればおそらく県外校に当たるだろう。だが、北海道に共通するものがあるとすれば、冬の厳しさ。寒さの厳しさ。後はどうにも仕方ないナチュラル・フィーリングというのもある。これは「刷り込み」なのだろうか。

ケーブルでやっている「ジュールズ倶楽部」には本当にお世話になっている。このスタジオ・ライヴ番組はベテラン、新人、そして所謂ワールドミュージック(より正確には非英米圏のポップミュージシャンというところか)から分け隔てなくスタジオで生演奏を聞かせることだろう。おかげで音楽に対する偏見が随分減った。

例えば、ドワイト・ヨーカムのステージからカントリーに対する偏見が消えた。感謝している。

僕は英国は音楽以外ではついBBC放送と、大英博物館をイメージしてしまうのだが、(労働者階級について、以外には)その英国人の持つ(表現が悪いが)博物学的趣味がいい意味でこのような番組で反映されているのでは?という気がしている。

侵略的な認識ではなく、友好的な、良きアンテナの相互理解による新たな音楽への認識と歓迎。これがどこかいつもジャーナリズムに信頼を感じる英国、のイメージを高める。

昔、短波放送ブームだったときも、英国BBC放送のニュースが世界を知るのに一番基準になるとよく言われたものだ。
大英帝国の問題は過去あったにしても、この道の長所は残っている気がして羨ましい。まだ戦争をする国だとしても。(もう主体的に戦争は出来る国ではないと思うが)。

それにしても、元スクィーズのジュールズがすっかりセレブのようになったのも感慨深い。先日は同時期にデビューしたジョー・ジャクソンに軽いインタビュー。そう、彼ら、AMにポリスらと同時期にデビューしてたのだ。いわば同期。

どんな音楽に最初に触れた?というようなお決まりの質問も、僕は最近どんなミュージシャンであれ、その質問には結構興味律律で聞いている。
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by ripit-5 | 2006-08-21 22:18 | 音楽(洋楽中心)

元アズテックカメラのロディ・フレイムの新譜

ロディも四十路か。
それにしても、ここまで地味な作品に仕上げるとは。
タイプは違うが、ポール・ウェラーの「ヒーリオセントリック」やアコーステックライヴの「ディ・オブ・スピード」に近い精神状態にあるということだろうか。
大人になっていくことを受け入れるという。
前作が全編、アコギ一本の作品だというが、基本的にこの作品もそれの延長にあるのかもしれない。
裸の意識をそのまま提出する今の感じ、か。
ただ、これは流石にマイペースな作品。
アーティステック体質の人ゆえ、こうと思う以上、作風は変えようがないのだろうが。。。
ただ、この人の少年のような声は年を重ねても変わらない。
それが音の世界とのギャップがあり、不思議。
ラストの曲の訳詞を見ると、余りにもストレートな歌詞でえらい!と思った。
ロマンティシズムで深読みを迫る歌詞ではなくロディ・フレーム、全く思いをそのまま乗っけたような詞。散文的な。
これも「今はこういう音楽をしたい」というのと、「こういう言葉を音楽に載せたい」という両面の率直さを感じる。
四十路の率直さか。そういえば、ロディという人は十代のデビューから、そういう胸のうちを晒してきて、そういうことをしてきた自分と常に向き合って来た人だと思う。
所謂ネオアコといわれた一群の人たちに宿るそのイノセンスは、逞しくアレ、のロッキン・スクール・ワールドからはマイノリティな場所に移行せざるを得ないけど、自分に正直でありたいという共通意識があるのではないかという気がする。

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by ripit-5 | 2006-08-19 22:20 | 音楽(洋楽中心)

蒸し暑い

昨昨日から雨模様にて、非常に湿度が高くなっている。
おまけに夏の気圧は変わらないため、夜が大変湿っぽく蒸し暑い。
涼しすぎた7月の反動がこの8月にやってきた。おかげで、蚊取り線香をたいても蚊に刺されかゆみで明け方目が覚めてしまうと蒸し暑さでもう眠れないのがきついところだ。

そんなとき、来し方行く末まで考えてしまう心配性が頭をもたげるゆえ、余計うっとうしいのである。
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by ripit-5 | 2006-08-19 22:19 | 日々

それでも

同じことを繰り返すわれわれなのか、
あるいはとてつもなく痛い思いを味わないと分からないわれわれなのか?という疑念がもたげる。

熱しやすく醒めやすいという分かりやすい言葉に収斂されない自分たちでありますように
わたしが、わたしたちのことを平気でなめてかかるとんでもない愚を冒さないように!
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by ripit-5 | 2006-08-15 22:12 | 社会

こころ

いよいよ戦中世代が現役から離れ、浮世も逃れ、本格的な戦後派の時代がやってきて、自分と同世代などが、焼け跡世代などと対談しても、その議論の最初から(典雅な方の物言いで言えば”文学的な言い方”ですがw)、「すでに大きな社会集団に負けている」人たちが主流になってきた気がする。

恐れていた事態がやってきたな、と思う。
そして、もうそれはどうしようもないのだろう。

戦中世代の両親たちだって、思想も何も無い。ただ、戦争恐怖の「実感」だけはある。
いまの世界のどこかにあるような国のように、あの時代の文学者や思想家は硬いイデオロギストに変質したことは分かってる。
対して、戦中派の戦後政治家は右も左も、観念よりも戦争恐怖の「実感」はあった。

この実感の無さはどこにも罪はない、タイムトラベラーになれないのだから。
ただ、あるのは苦悩と恐怖。。。心理学的には「死の恐怖」に還元されるのだろうが、そこに常に敏感になっていないと、光と強さしか見ないおおらかなものを見失ってしまう世界が来ると思わざるを得ない。
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by ripit-5 | 2006-08-15 22:10 | 911以後の世界に思うこと

いや~、びっくらこいた、びっくらこいた。

遅い朝食を済ませた後、茶の間で新聞を読んでいたら、TVでよくある一般の人のドキュメンタリーみたいなものをしていた。
 その主人公の男性は貧乏だった自分にも心許してくれた恋人と所帯を持ち、経済的に裕福になるためにガラス職人になり、2人の娘をもうけた、とか。よくありがちな朝のドキュメント。その後、友人とログハウスを作る中で、お金だけではない、自然の中で木との関係で本当の仕事と、生活をしたいと独りで山篭りし、その間に木の性格、チェーンソーの技術の腕を磨いた。
 そんな夫を深く理解してくれた妻や娘たち。いやいや、出来た羨ましい妻と家族だねぇ、といつの間にか新聞よりもそっちに目が奪われた。
 その家族の愛に支えられ、ログハウス製造職人となり、その主人公を頼った若者たちも沢山集まる。そんなあるとき、原因不明の病に襲われる。病院で精密検査をしてもらっても原因が分からない。不安の日々。
 そのようなストーリー展開になるに進み、一緒に見ていた同居の親父が「最近こういうCMがあるからなぁ~」という。「何か○汁とかの宣伝であるだよ、嘘じゃないよ」って、まさか。もう30分近くやってるドキュメントだよ。いよいよボケの進行も深刻か、と思ったら。そんな話をしているうち、話は展開していて、確かになんか食卓に並んだコップの水に色がついてるなぁ。アレ!
 するとナナ、ナント!オヤジ大正解!これ、まるまる30分使ったヒューマンドキュメンタリータッチの○汁の商品宣伝ではございませんか!!
 おいおい、ここまで徹底してやるかよ。

 「最近のCMはこういうのがあって、うっかりふ~んと思っていると、最後に商品のCMだったとかいうことがあるから疑わないといけないんだよ」
 半分惚けがかりの口調とはいえ、参りました。オヤジ様、貴方の勝ちです。
 こ~こまで徹底して手の込んだCMとはね。恐れ入りましたよ。
 (誉め殺しなのは十分ご承知かとw)
 や~、この手段は今後、新興宗教とかが絶対ぜ~ったい、使いそうだな。
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by ripit-5 | 2006-08-12 22:13 | マスメディア

秋に向かって

暑さは続くが、風が出てくるようになり、少ししのぎやすくなってきた。
なにせ8月アタマから先先日くらいまで、まったく無風状態の真夏日だったから。
これから、お盆を過ぎると風や匂いや空の雲に秋のものが混じるだろう。

小泉政権も終わりを迎える。
この5年で人心が本当に様変わりしてしまった、と実感する。
この「小泉風」が定着したのは、小泉首相になったからなのか、時代が小泉流を求めたのか、良く分からない。
おそらく、経済エスタブリッシュメントは小泉を求めていた。
例えば、村上龍のメルマガ、JMMなどに結集する経済人だ。その背景にはクリントン遺髪のグローバリズム経済に乗らねば、という危機感があっただろう。
彼らには外交方針はなかった。
同時に、ここ5年に起きたことは、イスラムとピューリタン・キリスト圏との戦争であり、東アジアのぽっかり空いた穴である。
経済は水物だから、また悪くなりもするだろう。
次の危機は外交だ。規制緩和論者の退場とともに、いろんな種族のナショナリズムが跋扈するだろう。
まだ少なくとも1年、暗い時代は続きそうだ。
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by ripit-5 | 2006-08-11 22:15 | 社会

当たり前のことだが

どのような人も自分の壁を持っている
その壁を如何に乗り越えるかで頑張っている
その限りで、みな誠実だ
経済能力とは関係ない
それでも、ぼくは。。。
ぼくは政治的選択では
まるで高みから見下ろすように
人々を一塊のように見てしまう!
しかも、その選択が間違っているのだと失望の中で!
どうしようもなく、この傲慢な観念が抜けない
人と人との関係では
人並み以上で臆病で、卑怯者なのに!
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by ripit-5 | 2006-08-10 22:17 | 社会