変化の予兆を感じるチャンピオンズ・リーグ

チャンピオンズ・リーグといえば、モウリーニョが率いたポルトのような、あるいはリバプールのような番狂わせもあったが、グループステージや、ベスト8くらいまでは強豪チームが順当に勝ちあがったものだった。すなわち、イタリア、スペイン、イングランドの古豪、そしてドイツで言えばバイエルンくらい。そんな感じだったと思う。

だが、今年のグループステージはすでに何かが違う気がする。
まず順当に1位通過すると思われたマンチェスター・ユナイテッドがスコットランドのセルテックに先を越されたのに加え、キレをワールドカップで見せたクローゼらがいるブレーメンも健闘するだろうとは言え、順当に上に上がると思われたチェルシー、バルセロナ。特にバルセロナはブレーメンとの直接対決までもつれた。そのブレーメンは実際、強い。バルセロナ落としのため、負けにくるかもとさえ読んだチェルシーだが、あのゲームは真剣勝負でブレーメンが負けないチームであることを見せた。勝負師・モウリーニョの表情は新たなライバルチーム誕生に困惑する者の顔だ。ジアゴの存在感、そして監督のシャーフ監督の存在感。バルサ、危うしの感を深める。特にライカールトの起用方法は今年はどうも分かり難い点が多い。バルサの中には何かがあるのか?

それからイングランドでは同じく苦しむアーセナルとマンU。まあ、勝ち抜けは出来ると思うが。

スペインに戻ると、レアルマドリはフランスのリヨンよりも格が今は落ちるかとさえ思える。

ネームバリューある中堅以上の大物ぞろえの名門チームが苦しみ、フランスやドイツのチームが元気が良い。特に若手が台頭している。それは名門チームも同じ。

インテル?見る気がしないなぁ(笑)。
ミランは人手不足の感。あるところまでか。。。
いや、マジバルサが心配。もしもバルサがグループステージから落ちたら、ブレーメンを応援します。
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by ripit-5 | 2006-11-24 20:13 | スポーツ観戦

いよいよ着雪

朝の暗がりが長いので、まだ7時台だと思ったら、もう8時半過ぎだった(汗)。
昨夜の雪は、夏靴では滑るほど雪が着雪していたが、今朝外をのぞいたら、他の家の屋根も雪、庭も雪で、いよいよ「白の季節」だ。ふう。

昨日のセルテック、マンUに勝ってのCL決勝トーナメント決定も快挙だが、そのお膳立てをしたのも中村俊輔とは。興奮した。あのオランダの正キーパー、ファンデルサールトが大きく跳んでも取れない位置。見事!映像はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=91_VUWLpx8Y

土日祝日の仕事の話はお流れ。
だが、正直早朝起きしないでもいいのは大変キモチ良いとにかく眠るのが大好きのダメ人間。
しかし、交通費をも生活費にしたい私のような完全負け組・非正規社員から、勝ち組(?)正社員の過労労働も労基法に照らして思いっきり首をひねる状況であるようだ。
企業肥えて人痩せる。
いずれとんでもないしっぺ返しが来るのかも。どんな形でくるかわからないが。。。
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by ripit-5 | 2006-11-23 20:15 | スポーツ観戦

マークスの山

読了す。といいたいのだが。。。
やばい、最後の最後でマークスの幼少期の状況が分かっていない。。。
彼は遺書を元に強請ったのか?
おっと、ネタバレになる。

かように、きちんと読んでいない自分に愕然とする。というか、読む才覚が無いんじゃないか?

にしても、最後は全て山に収斂することだというのだろうか?
警察人も、警察組織も、マークスも。彼らみな人間の俗性を背負って。
それを重い荷物のように感じながら、山を目指してそこに救済がある?
ならばラストはもっと神々しくても。。。
おっと、まずいまたネタバレになる。

にしても高村薫の筆力には圧倒。
その後、村上春樹の作品は急に軽いものに見えて阿呆らしくなった。とみたら、82年の作品なのか。ならば仕方ないか。
僕はこの作品のいかにも翻訳調の文体が気になった。でも時代が82年ならば仕方あるまい。
ということで、近場の図書館で「海辺のカフカ(上)」を借りてきた。こちらの方は流石に時代の息吹とあっているようだが、僕には高村薫の人間の情念と描写の圧倒的な力にちょっとおかしくなった(苦笑)後なので、そんなにハルキが凄いのかまだ分からない。

なんか文化的容量が極度に疲弊しているのかも(苦笑)。
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by ripit-5 | 2006-11-20 20:16 | 本・マンガなど

やはりなかなか進まず。

CPの立ち上がりが最近とみに遅くなってきた。また、言語ツールバーが出てこないのが常態になってきた。
すぐ書く上で紙とペン以外の不便はこのこと。

本はやはり2週間では1冊も読みきれなかった。故に、延長借り出しを申し込む
高村薫「マークスの山」、小熊「民主と愛国」、村上「羊をめぐる冒険」、リロイ・ジャーンズ「ブルース・ピープル」以上四冊。
幸い、リクエストカードはなし。

民主と愛国はやっと330ページといったところ。現代政治史というべきか、現代思想史というべきところだが、長年切れ切れに読んできた現代思想家というかオピニオンたちの語りを通史としてまとめてるのにはいい。ただ、目新しいわけではない。大事なのは読みやすさと俯瞰できるところ。

政治家は読んでください。保守も革新も。

高村薫はなるほど、これはハードボイルドサスペンスの書き手としての才気がつくづく分かる。今のところ、後半にさしかかろうというところだが、おおむね警察という組織集団内の葛藤、縄張り争い、現場人間とカレイの目になっている幹部職の犯罪とは別の警察組織内問題に深く食い込んでいる感じ。ただ、事実のような微細に亘る細部の観察は女性の書き手とはとても思えないもの。
あえて注文すれば、警察署内で名づけられる署員たちのあだ名。こういうあだ名は普通なのだろうか?現在的にはやや古色な感じなのだが。あだ名を使わず、登場人物すべて苗字にしたほうが、よりイメージを掴みやすいと思ったが。

作者は現在「もうサスペンスのようなエンタメフィクションは書けない」というような趣旨の発言をしていた気がする。おそらく911や小泉政権の誕生が現実に似たフィクションよりも現実そのものの関心にシフトしたのだろうか。硬質な筆致は変わらないので、この現実に向き合うペンも個人的には歓迎だ。
だが、サスペンスの書き手としての高村薫こそ、という読書愛好家もおそらく多いのだろうな。

〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性

小熊 英二 / 新曜社


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by ripit-5 | 2006-11-19 20:18 | 本・マンガなど

seven days too long

ウィズアウト・ユー・ベイビー。
カム・バック・トゥ・ミー!と歌い所だけど、そんなベイビーもいない哀しさ(トホホ)。
 午前の早い清掃バイトの主任がワタシに土日祝日も空いているのかと聞く。
 どうやら、今のオフィスは土日祝日が休みなので、土日祝日もどこかでヘルプに入って欲しいのかもしれない。新しい現場でもとったのかな?「月曜まで決めといてー」だと。
 どうしようかなー。午後のバイトも週5日の不定期シフト制とはいえ、1週間まるまる休みなしはキツイナー。
 朝起きるのはやはり辛いし。これから自転車が乗れないと少しずつ、早く起きないと。。。
 しかし、仕事をくれるなら有難いというのもある。
 正直、精神疲労度が高いコールセンターに比べたら、清掃作業の方が気分的にはいい。食べ物に比べたら、達成度はちょっと落ちるが。
 余裕がますます無くなるが。。。
 どうするかな、やるべきかな。
 やるべきだろうな。
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by ripit-5 | 2006-11-17 20:19 | 日々

サッカー快勝のこととか。

今日のサウジアラビア戦、先日まで札幌ドームでやるとは知らなかった。
札幌ドームとは道民としてはゲンがよい。
満員御礼で盛り上がったじゃない?今日も。ドームがゲンがいいんじゃなく、「ドームにとって」ゲンがいい年なんだよな。正確には。

日本のチームはJを知らんもんで、まだチームの色合いが分からんかった。みんな泥臭い顔してるし(笑)。でも今日は良かったし、だいぶカラーが分かってきたかな。
DFはだいぶ良くなってきたと思うし、サイドの加地、駒野がポイントだし、真ん中に俊輔ならぬ憲剛・ナカムラがゲイム・メイクする流れ。いいじゃないですか。フォワードもきちんと流れで決めれるようになったし。巻がまだゴールを決めれないのはかわいそうだが。そうすね、あえて贅沢言えば、巻に代表されるように、辛そうな表情を見せるところかな。途中から入った羽生とか中村憲剛、加地の持つような雰囲気が大事かと。

そんな中、津波注意報で臨時ニュース。M.8.1千島列島だと?すわ、北方領土大地震かな?そちらの情報は全然入ってこないのだが。現時点で。それにしても思った。民放のアナウンサーは弱い。臨時ニュースの時の対応が出来ない。
 釧路川の映像を見ながら、もう10年以上前になるが、釧路地震があったときに、NHKの釧路支局の若いアナウンサーが見事に冷静なアナウンスをしていたのを思い出した。あの人は偉くなったろうか。あのようなアナウンサーこそ、実力でえらくなって欲しい。民放は娯楽にシフトしすぎているツケがこのような真面目なニュースのときに出る。そこはNHKとの端的な違い。

 ところでタウンミーテングのやらせ。官房長官の釈明だと、まるで質問の口火が必要だから、お金を渡したように聞こえるんだけど。質問が出てこないことも、盛り上がらないという意味でのタウンミーティングの「意味」がある、ということではないの?
 自然に物事はやりましょうや。作為はなしよ。
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by ripit-5 | 2006-11-15 20:21 | スポーツ観戦

教育基本法

教育基本法と憲法改正を二枚看板にして登場した安部新首相だが、どうも教育問題は保守派にとって最近のいじめ問題等は追い風になっているように思えない。

そもそも、教育基本法をどれだけの人間が読んでいるのか?
これは本当の話、全国民に世論調査してもらいたい。

生徒が読むか?読むとしたら極々一部、生徒会の役員にでもなろうと思う殊勝な子供だろう。
親たちが読むか?読むとしたら、教育問題に一角ならず意識の高い親であろう。
それもごく少数ではないのか?
すると、教育基本法の問題は、結局、先生、教育管理職、教育委員会、文部科学省、そして政治家の間の議論ということになる。

特に、政治家にとっての問題なのだ。
自民、民主ともに「公共心」「国を愛する」という文言を入れたがる。法律化したところで、この基本法はひとつの抽象概念の変節であり、イデオロジックなもので(しか)ない。
すると、この基本法を実効性あらしめる何らかの縛り(これは法ではなく、通達のようなかたちをとるだろう)を求めるだろう。

ヨリ緊急なのは、いじめ問題だ。
今朝の新聞で自殺する子に死ぬなというのは逆転している、「いじめるな」が正しいというヒョーロンカの意見を立て続けに読んだ。一人は昔からリベラル教育評論家の人だけに納得できるのだけど、もう一人は「自動車殺人工場」(だっけ?)の作者、鎌田慧が「今まで自殺する子に”死ぬな”と呼びかけたけど、間違っていた”いじめるな”が正しい」という趣旨。

ある種、(あえて)団塊の世代は、左巻きも右巻きもその数の多さゆえかいささか勢い任せ、その後は結局同世代的なある種の共感で、バンカラ、マッチョイズム的な精神が男女ともに強い気が全体にする。

子供の世界が変わっていることに的確に把握できるのか。たとえば、私は筑紫哲也という人は何か、本質的にわかっている人に思えない。結局、リベラリストだと自分自身でも思っているマチズモなのではないか?大きな勘違いがある人に思う。

この世代の人たちは自分自身の価値観を根本から変えることは可能なのか?それはイデオロギーが左巻きから右巻きに変わるということでなく、きわめて人間の個的心理を理解できるのか?という意味で。

話が大いにずれてしまった。
もうひとつ、左巻きチックにずれよう。
なぜ、法はかならず「改正」という表現を使うのか。変わったことで悪くなる法もあるではないか。「改悪」という言葉がひとつの価値観を表象し、差し障りがあるなら、改正という言葉も差し障りがなければ本来おかしい。
なんて、左特有のパターンを書きました。

もともと「死ぬな」ではなく「いじめるな」だ、という言葉が出てきたのは、おそらくヤンキー先生が「死ぬな、といいたい」という言葉に対して向けられたものだろうな。ヤンキー先生がいうのは正しいことだが、今まで被害者は個別に忍従を強いられてきたのは確かなのだ。
いつまでもそのルサンチマンにとらわれて、舞台装置が変わってもいじめ問題をひきずっているなら「死ぬな」は意味ある言葉だが、現実に被害を受けている人間の側にばかり倫理的言葉を投げかけても意味はあまり成さないし、それは大げさにいえば、パレスチナが受けている問題に通ずるようなことだ。

強いものは、そのような想像を持とう。
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by ripit-5 | 2006-11-10 20:23 | 社会

くぅ~

今日は午後からゲンの悪い日としかいいようがない。
仕事で、最悪な流れが続いた。
多くの人が一度は思うと思うが、悪い流れが必然のように感じるアレだ。

自我が弱いと一挙に偶然を必然と取り違える。最悪パターンは宗教になってしまう。

なんにせよ、ゲンの悪さを吐き出せないので、ここにその気持ちを書いて出してしまいます。

夜の最後の人間、
「バカヤロー!屁理屈ばかり通ると思うな!」
すみません!ホンマにお目汚しです。ごめんなさい。
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by ripit-5 | 2006-11-10 20:22 | 日々

野田正彰の評論

11月7日道新夕刊の野田正彰の評論「教師は奴隷ではないーいじめ対策・意欲的に働ける環境こそ」にまったく同感だ。時折載る野田正彰の文章は当たり前だけど、割と勇敢で正しいことを書いている。

「家栽の人」という漫画のセリフで。

「教育委員会という名前の組織が守ろうとしているのは、生徒でもなければ教師でもない。
 いったいあなた達が守ろうとしているものはなんなんでしょう?」
 という言葉の説得力を思い出す。

 政治的な力学だの集団的な大人のやりとりだの。事態をやむ雲に複雑にせず、またわれわれも複雑に見ず、要は簡単に、何が大事か思い出せばいいだけの話じゃないか。

 主役は将来を担うこどもだ。
 歪んだぼくらのようにすることじゃない。
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by ripit-5 | 2006-11-09 20:26 | 社会

人生なんて などとは

人生なんてこんなもの そんな風に思ったことはない。
人生なんて などと分かった風に喋ったこともない。
どろどろになるのを恐れて歩いてきた
足場が震えるほどの孤独から逃げてきた
自分の二の足で歩いていると実感したことなどなかった
確信などわからない。

人生なんてこんなもの
そんな風に感じてみても うそ臭さがすぐ戻った
いつも嫉妬と劣等感にさいなまれてきた
強がるふりに 敏感に生きてきた
仲間に入りたいのに 入らない
嘘と本当が入り混じりながら
何とか自分をごまかして。

人生なんて そんな風に思ったことなどない
人生は いつだって深刻だ
誰にも言わないが 深刻な問題なのだ
いつかは やってくる
いつか試練の時は必ずやってくる
外野はいなくなる
そして俺は外野ではいられなくなる
修羅の自分はどんな姿だ?
歪んだ自画像は修正されるのか
人生はやはり試練だ

人生なんて、などと思えたことはない
そんな風に悟れた日はないのだ
俺は
こ ど も だ。
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by ripit-5 | 2006-11-09 20:25 | 日々