鈍感力

何だか、前首相だった小泉さんが現首相の安倍さんへのアドバイスとして、「鈍感力」が大事だとか語ったとか?
誤解を恐れずにいうと、上手い、「敵ながらあっぱれ」な時宜をえた発言だなと感心してしまった。

ちなみに、僕はイラク戦を全面的支援する発言をしていた前後から小泉政治に対してほとんど意識は敵対的、まして一昨年の911選挙の頃は本当に怒りさえあったし、その後のぼくらの投票行動には暗澹たる気持ちを抱いたのだ。

その意味では小泉氏は正直嫌いなのだが、あの過敏そうな現総理の安倍さん、そして僕が自分自身に感じる過敏な体質を思うと上手いことをいう、見てやがるなぁ、という気がする。

あの大衆の無意識に訴えが常に利いたその人気は分からない部分が多いけれど、この「鈍感力」という言葉の使い方と、その使うTPOはなかなかなものだと思う。

人は上に立つ人間が鈍感に見えて、誰に対しても気兼ねを与えない空気を醸し、人にも気兼ねなく話してくれる(と見える)人が好きで、リーダーにしたくなるものなんだよね。
また、そういう意味での健全なる育ちの良さを持つ人というのは少数ながらどこにでも必ずいるものなんだよなぁ。

言葉では説明し難いんだけどね。そういう人間力がなぁ。あるというか。
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by ripit-5 | 2007-03-12 23:00 | 社会

クラシコ

全盛期から見ると凋落傾向にあるバルサとレアルだが。。。
バルサファンとして言わせてもらうと、ライカールトの采配がダメだ。
ロナウジーニョの調子が悪いとか戦犯扱いがフラストレーションの対象になるときがあるが、奇妙なライカールトの采配に、実はいい選手たちが生かされていない。明らかにそう思う。
リーガが始まった頃からなのだが、チュラムとザンブロッタを何故効果的に使わなかったのか。明らかにクオリティが高いふたりなのに。
最終ラインはチュラムとプジョルで。その前にマルケスを入れる形で固定するべきだった。後手後手だ。モッタやエジミウソンでは危なかしいのに。

ロニーが切れているときはロニーに、エトーが切れているときはエトー、サビオラがいいときはサビオラと、中盤の構成がいいだけに、ゴールは個人頼みになっている。
組織が余りにも攻撃的なだけで、現代のサッカーではヨーロッパではこれでは上にいけない。

戦犯は。。。ライカールトだろう。。。
それにしてもこのクラシコではメッシのキレはとんでもなかった。
怪我をしなくなれば、どれだけのものになるか。
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by ripit-5 | 2007-03-11 23:02 | スポーツ観戦

天職ある人は幸いなり

ぜんそくの薬がなくなったので総合病院を紹介してくれた内科で受診を待つ間、日ごろ読まない「サライ」を読んでいた。
86歳の調教師のインタビュー記事が載っていた。
本当に馬が好きで好きでたまらないらしい。騎手から始まりいまも現役の調教師。

生活のためのお金の必要、そのために仕事というどこか逆立ちした気分で生きている自分には本当に羨ましい話だ。

天職というのは本当にあるのだなぁとほとほと感心する。

文筆家にもアーティストにも天職持ち特有の何等かの特別なアドレナリン(?)放出状態があるようだ。
こうなるとお金よりも、仕事の方が「やめられない、とまらない」状態かもしれない。

ああ
うらやましい

余計なことを考えずそれだけに専念できる何かがあったなら。
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by ripit-5 | 2007-03-10 23:03 | 日々

続きというか。。。

まぁ、アカデミー賞なんですが。
やっぱ、明らかにアメリカの社会的・政治的潮流が変わったな、という印象です。
ゴア出演の「不都合な真実」がドキュメンタリー賞プラスαを取ったりしている部分もね。一番最初の女性司会者のコメンタリーもね。グラミーのデキシー・チックスの完全カムバックもそうだし、確かロックアルバム部門のプレゼンターもゴアだった気がするんだがね。
中間選挙以後の明らかな風でしょう。

歯噛みしているだろうが、ブッシュ時代はようやく終わろうとしている。
今度の大統領選は共和党はニューヨーク市長のジュリアーニしかいないよなー、候補は。。。

ところで、何だか今頃こちらNHKのドラマで「ハゲタカ」なんていうのをやっているようだが、ホリエモンも村上さんもこれらの連中の登場はすでに80年代に彼らが物凄い分かりやすい形で歌にしてるよなぁ。

誰も言わないけれど、ある時期まで日本の真正パンクバンドはエレカシだと僕は思う。今イメージされているパンクとは意味が全然違うのだ。ロンドン・オリジナルパンクの精神に極めて近い。
ファーストアルバムから。「デーデ」。


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by ripit-5 | 2007-03-04 23:05 | 音楽(洋楽中心)

今年のアカデミーの主役は

司会の女性とジャック・ニコルソンです。
なんつって。
しかし、主演男優賞はアミン大統領役、主演女優賞はエリザベス女王役か。面白い。
二人とも風格があっていい。そう、風格が必要なのだよ。なんつって。

しかし、スコセッシの喜びよう。あの人欲しかったんだー、アカデミー賞。意外ー。
長編ドキュメント賞はあげてもいいよね。昨年ならディランの映画。一昨年ならブルース・プロジェクト。

スコセッシがもらうなら、キューブリックも生きているうちになぁ。。。
まぁ、イギリス拠点だしなぁ。

しかし、「クイーン」の映像の中の風格(似すぎ!)、そして受賞後の落ち着き。私はあの人に惚れました。見ようかなぁ。「ゴット・セイヴ・ザ・クイーン」Byセックス・ピストルズの強力な刷り込みがあるけん、ナニだが、「女王」という存在の孤独感も滲んでいる感じじゃないの。
そこら辺が演じてくれるんじゃないかと思って。俄然興味が湧いてきた。
ゴホン、ゴホン。(セキ、止まず)
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by ripit-5 | 2007-03-03 23:06 | 映画