社保庁改革関連法案

社会保険庁はダメだ、というのは当然の話で、ひねくれて言えば解体しようという元々の政治の動きに上手く拍車がかけることが出来たともいえる。この件はもう1年前から規定路線だったのだから。非公務員化に反対する勢力も無くせたわけだ。

それもそれとして、今の消えた年金問題はこれは政府としても、又政治総体としてもキチンとやらなければいけないが、同時にこれを機会の奇貨があることも考えなければならない。

今後は納付能力がある人たちは強制徴収の形で徴収されることは覚悟した方がいい。
民間業務委託で法にのっとって督促、滞納処分を容赦なくちらせながら納付を迫るだろう。

また、今後は国税局が滞納者に強制徴収する可能性もある。
つまり払えない人は免除申請せよ、払える人間は納付せよ、という二者択一だ。

言いたいことをこらえつつ言うと、まず第一の懸念は税と「社会保険料」の違いだ。
社会保険料と税の違いは、理念としての「国民の共同連帯」が薄弱になるのではという最も現実的な懸念だ。強制徴収か免除申請か、というのでは連帯による共生の思想から遠い。(いわば相互扶助原則の喪失)。

それからもう一つ、一番言いたいことは、限りなく税の徴収に近い形を取るのであれば、それに見合った給付を用意しなければ納得を得られないだろうということだ。ご存知の通り、国年保険料は40年保険料を支払い続け、年額792.000円(現在)。月で66000円。現実問題、これで生活できる金額ではない。
国年保険料は今後、280円ずつあがり、上限10年後には16900円。それだけの納付に見合った給付額とはとても思えない。

NHKの受信料も強制徴収したいという動きがあるようだし、国民健康保険料は払えない人は1年滞納すると保険証を返還しなければならない。医療費こそ、言葉は悪いが年金保険料より緊急性が高い。何だか、「短期保険証」というものの切り替え措置とかもあるとか。

給食費の未納とか、たぶんに悪質滞納者の話があるけれど、仮に確かに、社会全体に必要な拠出をしない悪質な人間もいるかもしれないが、むしろ全体として、一般の人たちの負担が否応無く、厳しく徴収される方向が強くなる気がして仕方がない。

生活に政治の力がより増して近づいてきている気がしますな。
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by ripit-5 | 2007-06-30 22:12 | 社会

宮沢喜一氏死亡

大変残念です。
戦後保守政治家の良心が一つ失われた気がする。
宏池会は保守本流といわれたものだけども、その後の加藤の乱でその座も失われた。
もしも、はないけれど、あの森政権で慌てず、その後加藤紘一が総理になっていたらどうなっていたか。
歴史にはもちろん、もしも、はないが。
テレビでは盛んに評価の声がするが、あの人の総理からの追い落とされ方は、まさに権力闘争から引きずり落とされたものだった。

いまの時代の地に付かない政治の形はどこに向かうか。
それにしても、喋り口といい、大型の政治家は与野党ともにいなくなった。
野党では土井たか子とか、不破さんとか。
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by ripit-5 | 2007-06-28 22:14 | 社会

ヘレン・ミレン

例によって帰宅後の食卓にかかっているテレビの話だけど。珍しく2時間ドラマではなく、外国のサスペンス物をやっている。
女性警視モノのようだけど、流石に向こうのモノはシリアスだねぇ、それにしても、アメリカモノにしてはやけに淡々と見せるねぇ、というかね。リアルな感じがして、アメリカモノを馬鹿にしてはいけませんなぁと思ってみてたら、舞台は英国で、イギリスモノでした(笑)。ヤハリカw?

バルカン半島の内戦も伏線と絡んでいるらしい。お疲れさまな女性キャリアウーマンの主人公がおかっぱ頭でその疲れ顔が妙にリアルだしねぇと見ていたら、ムム、これってもしかして、今年のアカデミーで主演女優賞にノミネートされた映画「クイーン」の人じゃないの?と段々思えてきた。似ているかなぁ?と。「クイーン」見てないんですけどね。

で、リモコン借りて番組表をみたら、確かに主演はヘレン・ミレン。クイーンを演じた人、ですよね?

お疲れさまなシリアス表情がトム・ヨーク並み(笑)なので、そのままで存在感がありますんで、変に顔を手で覆ったり、天を見上げたりしなくてもいいと思うけどね。そのまんま東にリアルですからw。

「第一容疑者」という映画でした。
興味深いけれど、最初みていないし、内容をきちんと追うには大変なので、途中で切り上げてこちらで音楽を聴きながらのこの意味なし雑文です。


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by ripit-5 | 2007-06-27 22:15 | 映画

やっと一割の目安

労基法の選択式の練習問題終了。これで週末に通信課題を送ると。

一通りやって、アタマ疲れてマイスペでRechard Hefnerというアメリカン・フォークギタリストのサウンドを聴いていると弦の音色に心底疲れが取れる。

それから、アリ・ファルカ・トゥーレだ。
この人の弦のサウンドはまるで清水のようだ。おいしい水。ピュアなサウンド。信じられない。一瞬心が遠くへ飛ぶ。至福。

マジックナンバーズは僕はセカンドはなかなかファーストほど馴染み難いが、もう少し軽やかかつ、ちょっと表現が悪いがブロードウェイよりじゃなく、ソウルよりのサウンドが好きなので。ファーストのように。
マイスペにロメオのボーカル曲じゃないものをアップしてみた。

ここで、改めてロメオのギタリストの才能、というよりかはセンスを感じて欲しいと。
良ければ聴いてみてください。
My Space。
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by ripit-5 | 2007-06-26 22:16 | 音楽(洋楽中心)

なんというか。。。

ミート社の社長には驚きますね。
「従業員には辞めていただきます」って。
労基法18条の2の解雇に関する解雇権の乱用に当たらないかどうかは一応置いておいて、まずは自分の責任を語るべきではないかなぁ。常識的に。その上で、会社が倒産、あるいは別の手立てだってありうるのに、普通「従業員に辞めていただく」なんて言葉が自分が辞める前に出してくる社長なんていないよ。

どれだけ加工業者としてめちゃくちゃかということもさることながら、もう会社としてやっていくべき法遵守のかけらも無い独善的なワンマン企業だということが上記の発言からでも明らかだ。非近代的の極みだなぁ。やれやれ。

昨日、やっと労基法の択一問題の全体まで終わらせることが出来た。明日は選択問題を。それが終了したら課題提出問題を手がけよう。

本日、行政書士の一問一答問題を買いに朝バイトの帰りにJRタワーに。ついでにレココレ企画の80年代ロックの100枚、ごくおおざっぱに立ち読み。60年代、70年代に続いて。
僕はつくづく80年代ロック小僧だったんだなぁと実感した。この100枚のうち、6割は聞いている。購入したもの、レンタルしたもの含めて。だから、他の年代物に比べて選考に納得してしまう。調子がいいヤツ(苦笑)。まぁ、トーキング・ヘッズの「リメイン・イン・ライト」が1位はどうか?と思うが、1枚のベストアルバム、と考えると難しい。むしろワム!のセカンドやカルチャー・クラブのセカンドが完成度の意味ではトップクラスといっていいくらいだ。でもこれではポップスですね。あとはマイケル・ジャクソンとかね。

グループではやはりスミスでしょう。いろんな意味で「ロック」という文脈ではね。当時先行して、チェリー・レッドのオムニバスや、アズテック・カメラ、モノクロームセット、などもいたが、あるいはスタイルカウンシルのファーストのアプローチもあったが、スミスの登場は独特のリアリティがあった。ラジオで紹介していた渋谷陽一の独特のとまどいのような紹介が良く分かる。いわば彼らのファーストはネオアコ意匠をもちつつ、独特のオリジナリティとリアリズムを感じた。その意味では英国ドメステックを感じさせたクラッシュのファーストに近いかも。あちらはパンク。こちらはポストパンク。僕はその前に12インチでの「ディス・チャーミング・マン」を輸入版で聴いて、異様に聴き狂っていたのを思い出す。
ただ、彼らもアルバムはこれ、というバンドでは言い難いんだなぁ。もちろんどれもクオリティが高いのだが。彼らの場合、シングルの持つクオリティの高さ、というのも大きい。そして一貫したジャケットやファッション、という全体のセンス。その総体の大きさで、存在感は80年代ロックの最大収穫なんだけど、(U2ではないですか?という意見は無視ですw)アルバムとなると、「これ」とは確かに言いがたい。総体としての、「これ」なんですね。

そう考えるとヘッズの作品はやはり完成度は高いか。
パンクの残党ではクラッシュの「サンディニスタ」PILの「フラワーズ・オブ・ロマンス」が上位。まぁ順当でしょう。ジョニーのロックの死亡宣言に対応する作品作りはこの頃はクラッシュ同様に誠実だった。コマーシャリズムは無いが。

他には印象として、レココレはXTCの評価が非常に高い気がする。かなりの枚数が入っている。僕は「ブラック・シー」が出た当初、もう驚愕して、クラッシュ、ジャムに肩を並べる存在はXTCがなる、と思ったんですが。アンディ・パートリッジはその道を選択しなかったね。マニアなポップに行ったが。それがまぁ、今でも高い評価が得るのは悪いことではないでしょう。

でもこれは正直、日本のマニアック80年代だろうな。英国の80年代評価はきっと又別。89年の作品がもっと上位に来る気がするし、「アワ・フェイヴァリット・ショップ」が売れたとしても、スタイル・カウンシルは上位には絶対来ない気がする(笑)。

月末に金が入ったら購入して、きちんと読んでみよう、と。

にしても、当時の評価にこれらの作品(ブルー・ナイルの「ハッツ」いれるなんざ、なかなかだよ)、どれだけ売れたっていうのかい?とすねたくなる。全く、パンクはすぐポシャル、ニュー・ウェイヴ勢は一過性と言われ、完全にUKロックはアウトサイダーのものだったのにさ。いつのまにかみんな歴史的評価を受けてさ。ふーんだ。当時。どうだったのよ?まあいいさ!

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by ripit-5 | 2007-06-25 22:18 | 音楽(洋楽中心)

ミート社


何だかなー。
トンデモなさすぎて。
でも、あの社長の様子じゃ、ありそうな雰囲気で。いまの時代のノリではないですね。感覚が相当ずれている。

どうして、社長の中で企業倫理がこうも遅れてしまうのか、というのが正直。まだ道内の一次産業関連の会社の中にある部分かもしれない。。。
これは、安易な印象論で書いているかもしれない。だとしたら、誠に、申し訳ない。

客観的常識逸脱、という意味では朝のバイト先の主任がとうとう営業所に戻ることになり、本社の人が代わりにやってきた。
今週はその引継ぎをされていた。
昨日でお別れだったが、帰りに会うことはなかった。

不思議なのは、営業所長に苦情に行ったあと、しばらく相当苛められるかと覚悟し、覚悟しながらも憂鬱な気分で週明けに出たのだが、何故かその後自分に対するあたりが柔らかだったことだ。

あの人の感覚からして、もし所長に何か言われたとしても、自ら代わろうと思うタイプではないし、若い社員には相変わらずの物言いだったし、感情的になるところは変わらなかったのだが。
何故かあの後ずっと接し方が柔らかだったのが不思議である。
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by ripit-5 | 2007-06-23 22:29 | 日々

金曜ドラマ

道東さいはて、霧多布で診療医をされていた道下医師のドラマが帰宅したらやっていて、ついつい見入ってしまい、最後まで。

確かこの先生の名前は聞いたことがある。

毎年札幌に帰る帰るといいつつ、約40年。
本当に自分の自由にはさせてもらえなかった人生かもしれないが、ふるさとを自分で選べた、あるいは村民の人たちから選ばれてもらえたという意味では素晴らしい人生だっただろうなと思う。

愚直さが眩しい。
そして、人のために生きることが出来るなんて、本当に心底羨ましい。

またそして、人の感謝が見える仕事が一番人間にとって使命感が持てる仕事なのかもしれない。カネのみではなくて。
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by ripit-5 | 2007-06-23 22:27 | 日々

モンパルナスのモディリアーニとジャンヌ

日々初夏のような晴天の中にあって、本日めずらしく曇りで雲が開かない中、札幌芸術の森に「モディリーアーニと妻ジャンヌの物語展」を見に行く。野外美術館のある第2駐車場から下の本館へと。久しぶりにしばし、静かな木立の中を散策しつつ。

今回の企画はモディリアーニが主人公というよりも、若くして死んだモディリアーニの後を追うようにすぐ飛び降り自殺した妻・ジャンヌの作品が彼とほぼ同数並んでいるのが面白い。この中における妻・ジャンヌ。おそらく死亡した時も20代前半だと思うけれど、彼女のデッサン力の確かさに感銘を受けた。油彩になると少々辛いが、デッサンはモディリアーニの書きなぐるようなオリジナリティ確立後の作品と違って、端正で、フォルムも正確で、気品と繊細さがあって良い。※パスキンみたいな感じ?って思いつきだが。少々うそ臭くなるな(笑)。
※パスキンではなくて、マリー・ローランサン?まぁどちらにしても、いい加減にしか知らないということ!(汗)

モディリアーニといえば、独特の細長い顔、眼球が失われたような目、長い首などアフリカ古代彫刻の極一部を自分の中にオリジナリティとして確立したような一つの形式があるけれど、今回の企画展のチラシに使われたジャンヌの肖像画が明らかに違い、極めて写実的。眼球もきちんと描かれ、活気に満ちた生気と若々しさを見せた絵が本当に印象的だ。
http://www.artpark.or.jp/programs/art/index.html

この作品を見たとき、おそらくモディリアーニの中に妻・ジャンヌの美しさと愛を一番感じ取った瞬間だったのではないかと思う。もう一作、こちらはまるで「聖母像」のようなジャンヌの作品もあった。
作品の選択もあったかもしれないけれど、やはり妻・ジャンヌを奧低で愛していたのではないかと思う。こんな作品を書いてくれたら、それは妻としては幸せでしょう。

逆に病床のモディリアーニの寝姿のデッサンを書けるのも妻ならでは。そこにはこの二人の美男・美女カップルの素顔が赤裸々。(モディリアーニは逆に般若みたいな目つきのジャンヌの絵も書き残している)。

久しぶりに絵を見た後、隣の無料のアフリカの仮面と彫像展に。こちらこそ今興味深い展示なのに、こちらは人少なし。おかげでゆっくり堪能。ミステリアスながら、完成された世界がある。

その後、芸術の森敷地内に移設された有島武郎の札幌旧宅にお邪魔。こちらも無料。冷気の強い旧宅の中、札幌やニセコ等々の描写された小説の一部分を読む中で、やっぱ段々ふるさと意識が自分の中に強まっているのかな、という気がしてきた。

見慣れた世界を対象化された文章という中で。有島武郎は今度きちんと改めて読んでみたい。正直、「宣言一つ」意外、小説はまだ読んだことが無いんだ。

というわけで、本日は野暮な勉強は一日お休み。下でNHKの三宅というアナウンサーが煩い。彼が仕切る討論は嫌いなんだよね。
故に、階下のテレビ音から逃れるため、モディリアーニのチラシを見ながら、久しぶりにオムニバス・「ブリュッセルより愛を込めて」を聴いている。最近、オリジナルカセット盤がCD再発されたという噂を耳にしたような気がするのだが、本当だろうか?
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by ripit-5 | 2007-06-23 22:25 | アート

マイスペリクから

ガーランド・ジェフリーズのオフシャル・サイトからリクエストが届いた。

初めての大物(?)からのリクに驚くと同時に率直に言って光栄かつ、非常に嬉しい。
思えば、古い古い時代、渋谷陽一のFMラジオ番組で、硬質ニューヨークロッカーとして、熱く紹介していたのが、ガーランド・ジェフリーズだったっけ。

トップフレンドにリントン・クエシ・ジョンソンがあるのにもちょと驚き。ボブ・マーリィは分かるにしても。(注:その後、アルバムでLKJをゲストに迎えているらしいことが憶測としてあり)

おそらく、LKJやボブ・マーリー、ラスト・ポエッツ辺り、そしてグラム・パーソンズやタウンズ・ヴァンザント辺りの流れからリクエストをくれたのだろうか。あるいはイアン・デューリー&ブロックヘッズ辺りから。

大変有難いと同時に、言葉の壁に行き詰っている自分がもどかしくも情けない。

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by ripit-5 | 2007-06-21 22:31 | 音楽(洋楽中心)

温泉従業員施設爆発事件

やー。
場所が渋谷のしかも公園通り?文化村通り?のすぐ傍ということと相まって、場所的なあわやの危機の偶然というのもあるし、そして何よりもまだ若い従業員である札幌と富良野出身の女の子が何とも可哀相だ。

二人とも才能のある真面目な人だったみたいだし、前途は洋洋、かつ一人は本日付で退職予定だったとか。もう一人の大ホテルから引き抜かれた女の子も遠からず辞める予定だったらしいから、こちらは不幸の偶然を考えると胸が痛む。
お父さんの無念が痛い。しかも誕生日の直後に。

それにしても、スパ側といい、日立ビルシステムといい、温泉施設管理の会社といい、みな責任逃れのような発言がどうにも見苦しい。

僕はこういうことに関しては、性善説で見てしまうから、ともかく謝罪が第一に出てくるものだと思うのだが、後々の悪い事態を想定するのか、「原因がはっきりするまで」という発言がもどかしい。

このように危機回避の発想が多くの企業の不祥事の場合、最初に出てくるから、社会全体に何ともいえない不満や苛立ちが蓄積されていくのではないだろうか。

あんまりエラソーなことをいう自分の身ではない、とは思うけれど。

しかし東京って、温泉が沢山湧くんだな。
全然知らなかった。
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by ripit-5 | 2007-06-20 22:33 | 社会