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新しいノートパソコン購入

 今まで使っていた中古のノート・パソコンがこのところメモリー容量不足で起動が悪く、だましだまし使っていたのですが、いよいよ限界に近くなったので給料が入ったことを機会にヨドバシで最も安い機種を狙って新しいノートパソコンを購入しました。
 eMachinesというところのパソコンで、台湾製のオフィス用格安機種(会社名を忘れた)を扱っている日本代理店のものらしく、僕はまったく詳しくないのですが、その製造元の台湾メーカーはオフィス向け中心に世界第3位のシェアなんだそうな。
 何故かマウスは別購入で約5万1千円。エクセル、ワードは搭載されていません。まぁ、基本はブログやマイスペ、画像を見ることが中心になるので。エクセル、ワードは今までの機種を使う形に。

 で、前置きが長くなりましたが、新しい機種を見てつくづく思ったのはいかにディスプレイが鮮明であるか!ということ。おおげさにいえば今までの機種が古い家のくすんだ窓ガラスのようだとすれば、今の機種はまるで磨きたて、ピカピカな透明ガラスのようです。ですから、映像を見ればその違いが良くわかる。

 オフィス用のはずなのですが、如何に今のコンピューターが画像を見せる方向で能力が高いかということ。それをまざまざと感じさせられる。それが今のところの第一印象です。その印象を飛躍させると、これは活字がやばいな。下手すると映像に負けるな、と。それはあくまでも瞬時の「インパクト」という意味において、でですが。

 僕のように基本的に活字文化に育った古い世代ですと活字が優位という意識がどこかにあるものですが、自分が最近ユー・チューブを頻繁に貼り付けたりするように、映像の力のインパクトを無意識に評価しているわけですし、映像アーカイヴが無尽蔵にあるその利便を享受している、というのは否定できません。

 ブログも発展し、個別なブログよりも大型プラットホームから自分のためにフォーマットされたメディア、それはマイスペのように、音楽・映像・ブログ・友人というものの一括スペースにプラス、ニュースに対する自分の感想をトラックバックをつけずに書く、という方法が受け入れられるのも分かる気がします。実際に新しい機種を前にして。まぁ、印象が飛躍し過ぎかもしれませんけど。。。
 あとは「携帯メディア」。これは僕はさっぱり分からないのですけど、それもあるのでしょうね。全体のネット環境の送り手においても。ネット生活に与える影響では。。

 そんなことを考えながら新聞の切抜きを読んでいたら「魚眼図」というコラムの書き出しで。「文字は不思議なもので、目の前にないはずのものを、あたかも見えるかのように描き出す力がある。言葉には、そういう秘められた力があるとしか思えない」という文章に出会って、やっぱりそうだな、と。旧聞に属する、どちらかといえば活字中心時代派の僕は思い新たにしたのでした。

 ぶっちゃけた話、両方をうまく使いこなせればいいということになるんですけどね。やはりネットがなければ自分の考えを微々たる部分にとはいえ、発信できなければ、つまりパブリックなメディアに載らなければ、一人しこしこ日記書いたり、怪しい詩もどきを書いたりしてフラストレーションを溜まるままだったに違いない。それをフラストレーションと受け止めるのはおかしい、という意見もあるかもしれないけれど、正直いま思えばそんな時代もつらい。同時に、その溜めてためて、という部分も逆説的に良かったと思うこともあります。物の考え方に直対応、反射的反応をしないですむ、ということでは。だからあまり今のところは「状況」に対して間違った判断をして、恥をかき続けることは幸いにしてあまり無くすんできたのではないかな。。。

 と、またうまく話がまとまりがつかないままの今日の報告です。機種は一応下の写真のものです。(ヨドバシカメラの写真から転載)。
新しいノートパソコン購入_d0134515_2241246.jpg

by ripit-5 | 2009-01-17 22:42 | 日々